「木のぬくもりと、鉄の強さをあわせ持つテクノビーム」も書かれているテクノストラクチャー工法の要とも言えるテクノビームには様々な仲間たちが存在します。
今回はその一部を紹介します。
Mフレーム
Mフレームは、壁ではなく門型のフレームで大空間を支える部材です。高強度の門型フレームであるMフレームを活用すれば、大きな開口を実現できます。並列2台駐車のガレージ等も可能で、お客様のニーズにこたえるプランを実現いたします。
鉄骨造や鉄筋コンクリート造で同様の構造を実現するのと比べコストが抑えやすいというメリットもあります。
この「Mフレーム」は国土交通大臣により構造強度の認定を受けている部材で、高強度を生かして1階をゆとりのあるビルトインガレージにするプランや、2階・3階に大きな窓を取るプランも可能にしてくれます。
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テクノビームトラス
テクノビームトラスは倉庫やレストランに代表される商業施設など、非住宅を中心とした平屋建物への対応力をさらに向上させる構造部材です。下弦材は木と鉄の複合梁テクノビーム、その他の上弦材・斜材・鉛直材は木材を用い、オリジナルで開発した金具で接合してトラス構造を構成することで、中間を支える柱なしで最大15mの大スパン、最大300㎡の大空間を実現します。中間に柱のない無柱空間は、将来の間取り変更にも柔軟に対応します。
高齢者施設・医療施設・保育園・公民館等の大規模施設も鉄骨造等に劣らない大空間を確保します。テクノストラクチャー工法の建物は木造であるため、鉄骨造・RC造に比べて基礎工事や地盤改良の工期短縮が可能であり、それがコスト低減にもつながります。
段差テクノビーム
段差テクノビームを用いることでバルコニーと室内の段差をなくし、リビングとフラットにつながるバルコニーを実現することができます。たっぷりの日の光を取り入れることができ、防犯性にも優れた2階リビングとそのバルコニーをつなげて、バルコニーをリビングの一部として使うことができます。オープンエアの解放感と景色を楽しみながら、家族での食事やゆったりとした読書タイムなど生活の楽しみがひろがります。
今回はテクノビームの一部を紹介しましたが、テクノストラクチャー工法の高い性能を実現するために、実に多くの部材が機能しています。